製品基本情報
11.2その他の副作用

14.適用上の注意
14.1薬剤調製時の注意
- 14.1.1目視による確認を行い、外観上の異常を認めた場合には使用しないこと。
- 14.1.2希釈液として日局生理食塩液を使用すること。
- 14.1.3本剤の必要量を注射筒で抜き取り、通常250mLの日局生理食塩液に添加して希釈すること。
- 14.1.4泡立たないように、静かに転倒混和し、激しく撹拌しないこと。
- 14.1.5本剤は保存剤を含まないため、希釈後、速やかに使用すること。希釈後すぐに使用せず保存する場合には、25°C以下で4時間又は2〜8°Cで24時間以内に投与を完了すること。希釈液を冷蔵保存した場合には、投与前に室温に戻すこと。また、バイアル中及び希釈後の残液は廃棄すること。
- 14.1.6希釈液は凍結させないこと。
14.2薬剤投与時の注意
- 14.2.1他剤との混注はしないこと。
- 14.2.2本剤は、0.2μmのインラインフィルターを通して投与すること。
15.その他の注意
15.1臨床使⽤に基づく情報
国内外の臨床試験において、本剤に対する抗体の産生が報告されている。
2023年7月改訂(第8版)電子添文に基づき作成
2023年7月 JP-AVE-00411